アイディアを創出する3つのパターン

idea アイディアを創出する3つのパターン

先日、以下のような記事が出ていました。

インキュベイトファンドが スタートアップのデザイン面を支援する「Design Fellows Program」を開始 – SD Japan

昨日、この記事に登場する藤原由翼さんにアイディアの創出について色々教わって来ました。

Design Fellowとして、同プログラムに関わるのは、千葉工業大学工学部デザイン科学科を卒業している藤原由翼氏。同氏は大学を卒業後、楽天株式会社に入社し、今年に入って退職。楽天(株)にて、インフォメーションアーキテクト、UXデザイナーとしてサービスのリニューアルや新規立ち上げプロジェクトを担当していた人物。

今日はそんな彼にアイディアを創出する3つのパターンを教えてもらったので、自分の復習も兼ねて紹介したいとおもいます。


3つのパターン、その前に…

突然ですが、以下のキーワードの組み合わせで15分間(1分でも5分でもOK)、できるだけアイディアを出してください。質よりも量を出してください。どんなにしょうもないアイディアでも、これ間違ってるかな?と思っても、とにかくアイディアの量を重視して考えてみてください。

キーワードは、

薔薇 × ランプ

です。では、始め!

さて、どうでしょうか、いくつくらいアイディアが出せましたか?ここではどんなアイディアかはそんなに重要ではなく、いくつアイディアが出せたか、が重要です。

これができたら、やっと本題です。

アイディアを創出する3つのパターン

さて、先ほどのアイディア出しの中で、あなたはどのようにアイディアを考え出していたでしょうか。アイディアを考えだす思考パターンは3つ、あるのだそうです。

  1. 言語型
  2. 視覚型
  3. 体感型
それぞれどれが得意な方法かというのがあるので、自分がどれが得意かを知ることでアイディアの創出の幅が一気に広がります。

1.言語型

言語型はキーワードを広げたり、連想したり、組み合わせたりすることでアイディアを考え出します。アイディアの起点が言語によるものになりやすいです。

たとえば、「薔薇」というキーワードから「赤い」というキーワードを連想して「赤いランプ」というようなアイディアを出した場合はこれに当たります。

言語型が得意な人は言語を広げる、連想する、組み合わせるをどんどん書き出すことでアイディアの数が飛躍的に増えます。

2.視覚型

視覚型はキーワードをまずビジュアルで頭に思い描いて、そこからアイディアを考え出します。アイディアの起点が頭の中の映像によるものになりやすいです。

たとえば、「ランプ」というキーワードから「ランプ」を頭に思い描いて「薔薇の模様が描いてあるランプ」という絵が頭に出てきたという場合はこれに当たります。

視覚型が得意な人は、例えばランプの種類などを一旦書き出したあと、それをどんどん入れ替えて想像していくことで、アイディアの数が飛躍的に増えます。

3.体感型

体感型は自分が今まで体験した経験に則してアイディアを考え出します。アイディアの起点が自分の経験によるものになりやすいです。

たとえば、「薔薇」というキーワードから「薔薇の匂い」を思い出して、「薔薇の匂いが香るアロマランプ」というアイディアを出した場合はこれに当たります。

体感型が得意な人は、体感している自分を色んなシーンに置き換えることで、アイディアの数が飛躍的に増えます。

特性を理解してからもう一度

さて、自分はどのようにアイディアを創出しているかなんとなく分かりましたか?自分の特性を理解することで、特性を生かしたアイディアの増やし方も分かるようになります。

自分の創出パターンが分かった所で、もう一度最初にやったのと同じアイディア出しを別のキーワードでやってみましょう。今度は最初にやったときよりも2倍以上のアイディアを目指してください。

キーワードは、

紙 × バイク

です。では、始め!

どうでしたか?アイディアの数は増えましたか?

この方法は、実際のアイディア出しの準備運動としてとても有効だと思います。是非、チームでアイディア出しをする前に、「15分アイディア出し→自分の特性確認→15分のアイディア出し」をやってみてください。

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