- 2011年8月30日 1:40 AM
- イベント

今月19日から21日にかけて開催された「Startup Weekend Tokyo」に参加してきました!
Startup Weekend って何?

アイディアからローンチまで54時間でやってしまおうというイベントです。
簡単にイベントの流れを説明すると以下のような感じ。
- 金曜日の夜に各々が持ってきたアイディアを1分間でピッチ(プレゼン)する。
- ピッチされたアイディアを投票で10個前後に絞る。
- 絞られたアイディアのもとにチームを作る(10人前後)。
- 土曜日は1日かけてアイディアの具体化などを行う。
- 日曜日は午後5時のプレゼンに向けて準備をする。
- 午後5時から各チーム5分でプレゼンをする。
- 審査員による審査で最優秀チームが決まる。
これ全部を週末で行います。金曜日の午後7時から始まり、日曜日の午後5時にローンチ(プレゼン)するという超濃密な週末を過ごせましたw
1日目:アイディアピッチ

(via Startup Weekend Tokyo @ Mixi – August 19-21, 2011)
1日目はアイディアピッチとチームビルドだけで終了します。
アイディアピッチは実現したいアイディアを1分間で次々に行うというもの。ただ、別にアイディアを持ってないとStartupWeekendに参加できないわけではないですし、アイディアを事前に練らないとダメという訳でもありません。
アイディアを持っていなかったら、誰か共感できるアイディアを持った人を探せばいいですし、人のピッチを聞いていてその場で思いついたアイディアを発表してしまってもいいのです。
この日は参加者100人超で、ピッチは4、50人くらい行っていました。
10人ずつピッチを行って、その10人のアイディアに質問する時間が5分設けられます。今回は4、50人がピッチを行ったので、10人×1分×5分のサイクルを5回ほど繰り返しました。
全員のピッチが終わったところで、参加者全員で共感したアイディアに投票します。この投票でチームが決まる訳ではなく一人3票あるので、実現性のあるアイディアや自分が本当に面白いと思ったアイディア、あと自分のアイディアwに投票するといいです。
その投票で10前後のアイディアに絞られます。
そして最後にそのアイディアのもとでチームビルドが始まります。これが本当に重要。
次の日から最終日のプレゼンまで一緒に考え抜いて議論をし合うチームになるので、本当に自分が「面白そう!」と思ったチームに入るべきです。
ちなみに、僕もアイディアピッチを行いましたが惜しくも破れ、最終的に「Jamap」という名前のサービスをローンチする「混雑具合を可視化する」というアイディアのチームに参加しました。
2日目:ディスカッション

(via Startup Weekend Tokyo @ Mixi – August 19-21, 2011)
2日目は前日決まったチームでただひたすらディスカッション。
具体的にどういうサービスにするのか。解決すべき問題点は?ターゲットユーザーは?マネタイズの方法は?などなど。ただひたすらに議論、議論です。
これと同時にデモ版の製作やサービス名の決定など、プレゼンに向けての準備も進めなくてはなりません。
ただ、多分この日に余裕を持ってデモなどを作り始められるチームはかなり稀なんじゃないでしょうか。だってどういうサービスにするかというところがなかなか決まらないんですものw
僕のチームも迂余曲折を経て、午前中に皆がしっくり来ていた部分に原点回帰するという感じでした。1日使ってぐるっと1周して着地したというなんともな日でしたw
ただ、これも最初に考えた方向性が間違っていなかったと、「チーム全員が」納得して1日を終えられたので良かったのかなと。
僕がこの2日目を経験して感じたポイントは以下。
- チーム全員が納得できる方向に議論を持っていく(誰かが納得していなかったら何故納得できないかを聞き、説き伏せる or 方向転換も考える)。
- 最初に解決したい問題点はどこかにピンを打つ。
- その解決したい問題点のピンは後の議論でも(絶対に)動かさない(これはちょっと時と場合によりますが)。
- どこまで残り2日で実現可能かを議論に含めない(最終日に求められるのは製品そのものではなくプレゼン)。
- 難しい問題が出てきたらそれを避ける方法を考えるのではなく、それを解決する方法を考える。
最後のポイントがとても重要だと思います。2日間という制限を持っているとどうしても難しい問題にぶち当たるとそれを避ける方法に議論を進めたくなりますが、それを続けていくとどんどん問題の本質から遠ざかってしまいます。
しかし、2日間という制限はサービスを実現するまでの制限ではなく、プレゼンをするまで制限ですので、できるだけ難しい問題も解決する方法を議論したほうが良いです。
3日目:プレゼンテーション

(via Startup Weekend Tokyo @ Mixi – August 19-21, 2011)
この日は午後5時からプレゼンが始まるので、それまで前日と同様チームで作業します。
ただ、昨日までと違ってプレゼンの準備をしないとマジでやばいので、スライドを作るとかデモを作るといった具体的な作業も増えてきます。そして、どんどん焦ってきますw
僕は主にデザイン周りを担当していたので、Facebookページやスライド、デモ用の画像を準備したり、ティザーサイトを作ったりしてました。
最後の方は本当に時間がなくて、ギリギリまでスライドを作ったりしてました。どこのチームもそんな感じの雰囲気だったので、こういうもんなんだと思いますw
そして、うちのチームは「Jamap」というサービスを発表。「今、どこのお店が空いてる?」を教えてくれるアプリです。
上記ティザーサイトもプレゼンまでに用意でき、Facebookのファンページも84人(2011/08/30現在)に達しています。
残念ながらチームはどの賞にも選ばれませんでしたが、Startup Weekendで本当に多くのものを手に入れました。
Startup Weekendはここまで説明した工程で全てです。ここでやったことを今後も実現に向けて続けていくかどうかはそのチーム次第で、特にフォローがあったりするわけではありません。
しかしながら、この週末を一緒に過ごした仲間とはそう簡単に切れるわけもなく、また、こんなに頭を使って考えぬいたアイディアも簡単に放棄できません。
実際にStartup Weekendで生まれたアイディア、チームで新しいサービスが生まれたりもしています(QliveとかColishとか)。
うちのチームも、今後も活動を続けていきたいと思っているので、サービス開始をご期待下さい!
最後に
Startup Weekendはどなたでも参加できます!
起業志望者が結構多い印象でしたが、別に今の会社をやめる気のない方でも全然問題ないです。
また、エンジニアやデザイナーでなくても大丈夫ですよ。逆にエンジニアやデザイナーはかなり重宝されます(特にデザイナー!)w
ちょっとでも興味が湧いたら絶対参加してみるべきです。マジで楽しいから!w
ちなみに、今回の東京で出た全てのアイディアの概要が以下の記事に載っていますので、興味のある方は是非。
Startup Weekend Tokyoで披露された12のサービスをご紹介 | Startup Dating [スタートアップ・デイティング]
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