登場人物に愛着が沸く小説3選

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僕は最近、漫画より小説をよく読みます。というか漫画はこの頃ほとんど読んでません。小説のいいところってやっぱり自分の中でその世界が広がるというか、絵がない分、登場人物の見かけやその場の景色などを全て自分の頭の中で作ってしまえるところだと思うんですよね。

そこで、僕が読んだ中で特に、読んでいるうちに個性的な登場人物に愛着が沸き、小説を読み終わってしまったらそこに出てくる登場人物たちに会えなくなるのが悲しくなってしまうような、もっとそのシリーズの小説を続けて出して欲しくなってしまった小説を3つ紹介します。

陽気なギャングシリーズ

伊坂幸太郎著の「陽気なギャングが地球を回す」と「陽気なギャングの日常と襲撃」の2作シリーズです。1作目は映画にもなりましたし、有名ですよね。僕は映画は見てませんがw

主な登場人物は4人。この4人はそれぞれ嘘を必ず見抜けたり、口が上手く誰しもを納得させられたり、スリの天才だったり、1秒の狂いもない完璧な体内時計をもっていたりと、特技というか特殊能力のようなものを持っていて、1作目の「陽気なギャングが地球を回す」ではこの4人がその力を上手く使って銀行強盗をはたらくところから物語は展開していきます。

なんといってもこの小説は登場人物たちの会話が楽しい。2年ほど前に読んだ作品なのであまりよくは憶えていないのですが、会話が面白くて作品を読み終わったときにこの会話の続きはもうないのかーともっと続編を書いて欲しいと感じていたのは覚えています。

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霊験お初捕物控シリーズ

宮部みゆき著の時代劇ミステリー「霊験お初捕物控 震える岩」と「霊験お初捕え物控二 天狗風」の二作品。

時代は江戸時代後半1800年初期の設定なのですが、歴史が苦手な僕でも読みやすかったので、時代ものは・・・と敬遠することはないと思います。お初という10代の岡っ引きの娘が主人公です。このお初は今で言う霊能力をもっていて、その能力を使って物の怪が絡む不可解な事件を解決していくお話。

これもまた登場人物が皆個性的で、楽しい。なんだかとっても生き生きしてます。

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千里眼シリーズ

むちゃくちゃ続編がでている松岡圭介著の千里眼シリーズ。もともとは小学館から刊行されていたのが、今は角川書店から新シリーズとクラシックシリーズとして刊行されているようですね。全部で20作以上あるみたいです。僕はまだ5作くらいしか読んでませんが。

カウンセラーの岬美由紀という女性が主人公の長編ミステリー。岬美由紀はカウンセラーになる前は自衛隊に所属していて、戦闘技術にも優れます。カウンセラーとしての心理戦、元自衛隊員としてアクション、そしてスリル満点のストーリー。シリーズを通して常に先が気になる作品となっていて僕もかなりハマりました。

他の登場人物もこれまた個性的で、岬美由紀の手助けとなる警察官の蒲生や、同じカウンセラーで岬美由紀に嫉妬心を抱いたりする嵯峨などなど、人の心の動きなども巧く描かれていておもしろい。シリーズはメチャクチャ長いですが、大体1~2冊くらいで話は完結するので、読んでみてはいかがでしょう。

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